<   2007年 12月 ( 13 )   > この月の画像一覧

「山猫」

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時代逝く誇り高かり山猫の未来踏みしめ栄華偲ばん 
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by stavgozint | 2007-12-26 06:51

「砂の惑星」

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恐怖は心殺さむ試練うち勝ち仇なす王子こころ進化す 
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by stavgozint | 2007-12-25 22:17

「1900年」

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時流れ仲良き友に仇なすは身分差といふ壁高かりし     
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by stavgozint | 2007-12-25 08:44

「ミスター・グットバーを探して」

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人生に背を向き紫煙くゆらせる場末のバーでおぼろなりける
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by stavgozint | 2007-12-23 14:38

ピアノの森2

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木漏れ陽と月光により浮かびでる想い重なる森のピアノの
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by stavgozint | 2007-12-23 14:31

ピアノの森

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ガラクタのように佇む姿なれカイのタッチにピアノ鼓動す
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by stavgozint | 2007-12-23 12:27

罪と罰

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魅せられし聖なる数の狂気なれクロスを切りて666と
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by stavgozint | 2007-12-23 12:23

「徒然草 第五段」

不幸に愁へに沈める人の、頭おろしなど、ふつつかに思
ひとりたるにはあらで、あるかなきかに門さしこめて、待つ
こともなく明し暮したる、さるかたにあらまほし。
顯基中納言のいひけん、配所の月、罪なくて見ん事、さも
覚えぬべし。           「徒然草 第五段」



昔は、人生に逃げる場合は出家したのだろうか?悲しみに
沈む人は簡単に出家などするなと書いている。


まあ、駆け込み寺というのがあるし、辛い俗世間から逃げ
るのは仏の道が手っ取り早かったのだろうなぁ。

ただ簡単に出家するより、生きているかわからない状態に
し門を閉ざして俗世間を離れ、将来に何も期待しないで過
ごすのが好ましいとある…って…これって、引き篭もりが
好ましいとも取れる(^^;


最近、知り合いに鬱病が増えてきて、それこそ俗世間から
離れて引き篭もる人がだんだん増えているなぁ。

しかし、俗世間から離れるって、益々人と接する事が無く
なり、会話がまったく無くなるというのは、脳に刺激を与
えなくなり、益々脳が活動的になる指令を出さなくなると
いう事だ。

これって生産性0%の生活だけど、搾取指数?も0%に近づ
くので現代の既存エネルギー消費文化にはいいのか?

いや、知り合いの引き篭もりは、部屋に引き篭もって延々
とテレビやインターネット三昧だよなぁ。これって生産性
0%の、搾取率100%に限りなく近づく、人類としては最悪
のパターンだよなぁ。こんなのが世界に蔓延したら、それ
こそ文明が滅びるって。

そういえば昔、幼稚園の頃「アリとキリギリス」の劇でキ
リギリス役やったなぁ。遊んで暮らすのは楽しいけど、生
産性のある事しないと、後で苦しむよって。

でも日本は世界規模から見た場合、アリと思われているよ
うだから、一部のキリギリスを飼う事は大丈夫なのだろう。
だから国家予算の中からニート対策の予算が沢山出るんだ
もんなぁ。

人が動く為にはきっかけが必要だから、きっかけをどうす
るかの問題。じっくり話し合いながら、適切な場所に導く
か、もしくは強制的に引っ張り出すか。前者はもっとも偽
善者が好みそうだけど、時間がかかって非生産的。要はム
ダな行為に思う。ニートという優しい言葉で包んで、キリ
スト教的な慈愛の精神に満ち溢れた平等の…なんてしてい
るから、いつまで経っても無駄金ばかり使ってしまう。

それより怠け者として、高い税金を払っている自衛隊に雪
かきさせるより、怠け者を強制的に新潟行って雪かきさせ
たり、災害の復旧に努めさせたり、海外ボランティアに派
遣したりする方が、より良いような気がする。いろいろや
らせているうちに、脳は刺激され活性化されて、普通の生
産性のある行動ができるようになるって。

あくまでも人間は、脳信号によって行動しているから、脳
を刺激させる為のあらゆる手段を講じて、対処した方がえ
えような気がする。優しく接すると、付け上がるのが世の
常?

やはり脳を刺激する綺麗な月は、淀んだ空気の部屋の汚い
窓越しで見るのではなく、澄んだ空気の元で眺めたいもん
だなぁ…と(^^;
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by stavgozint | 2007-12-17 10:55 | 「徒然草」

「蛇性の淫」決、其の九

自分の中で、一つの結論がでました。豊雄が何故生き永らえたのか?

蛇は祟るもので、今も昔も有名なもの。その蛇である真女児が何故、
豊雄を祟らなかったのか?それはやはり、純粋に豊雄を愛していた
のだと思うのですよ。

「可愛さ余って憎さ百倍」という言葉があるが、あれほどの仕打ち
をされても真女児は豊雄に対して、何もしなかった。ただし二人の
間を邪魔する者達には徹底して、その憎しみを曝け出した真女児で
あるが、豊雄に対しては、それは結局無かった。

ここでやはり思い出すのは「道成寺」で、その可愛さ余って憎さ百
倍を実践した清姫の激しさ。当然この「蛇性の淫」も「安珍清姫」
の話を意識して作られたのはわかるが、真女児は清姫にはならなか
った。それはやはり、豊雄への愛の深さを現すものだと思うのだが…。
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by stavgozint | 2007-12-12 08:31 | 「蛇性の淫」

「春雨物語(宮木が塚)」検証 其の十一

基本的に、幻想文学者と言ってよいと思う上田秋成は「よもつ文」に、
既に亡くなっている三年ほど使えてくれた”いさ”が夢に登場して、
夢とも現実ともつかぬ文章を形成しているが、ここまで詳細に夢を
書き留めているという事は、上田秋成自身が夢の多くから、いろいろ
な影響を受けていたのかもしれない。

過去の仏教人である法然・親鸞・明恵などは結局、自らが勉強して知
った知識の一部であり、その想いが積年されて、夢として登場してい
るのを、自らの願望ではなく、リアルに観音が御立ちになってくれた
ものという自己完結で終わっている。

ここでもう一度、上田秋成の一文を示そう…。



「あな恥ずかし、愚かさのあまりには、
             かくあさはかなる夢見はすなりけり。」




これ↑は、江戸時代に既に廃れた夢信仰であり、夢を信じるという事
が、いかに恥ずかしいものかを現している文だと思う。またその逆、
「よもつ文」で”いさ”の登場した夢の文章を書き綴っているという
のは、元々上田秋成本人が夢見がちな人物であり、その自らの見る夢
において霊感を得ていたように思えてならない。

上田秋成の一連の作品には、過去の文学(源氏物語や伊勢物語)など
の一文や、伝説・逸話などが多く取り入れられている…。
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by stavgozint | 2007-12-10 06:23 | 「宮木が塚」